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白いぐい吞

品の良い涼し気な志野織部のぐい呑を見つけました。藤田先生が織部のぐい呑を焼くために準備していたものですが、志野茶碗を焼く際に中に入れるぐい呑の不足分を補うために急きょ、志野釉が掛けられたものだそうです。織部のアンバランスでひょうきんな造形に白くてヒンヤリとした肌、そこに織部ならではの水中のゆらぎの絵が相まって夏にピッタリな志野織部のぐい呑です。ひと時でも涼しさを感じていただければ嬉しいです。

 

 

 

 

| ぐいのみ | 13:16 | comments(0) | - |
志野ぐい呑 新規掲載

二週間にも及びます窯焚きを何百回も経験されてこられました藤田先生でも、そのほとんどが失敗だったとおっしゃるように志野はたいへん難しい焼きものです。その上、ご本人の厳しい選別によりまして更に数が少なくなっております。ギャラリー窯倉をいつもご覧くださっておりますお客様の中には『ぐい呑』コーナーに志野ぐい呑の追加掲載をとのご要望をいただきますが、その都度「残念ですが、もう無いです。」とお答えして何か月も経ってしまいました。ギャラリー窯倉の志野ぐい呑掲載につきましてはお客様同様、私もその機会が来ることを心待ちにいたしておりました。今回、藤田先生が探しものの折に出てきたという志野ぐい呑を何点か掲載させていただくことが出来ました。どれも個性的で甲乙付け難い藤田先生ならではの見ごたえのある志野ぐい呑ですので『ぐい呑』コーナー是非ご覧ください。

 

 

 

| ぐいのみ | 14:03 | comments(0) | - |
金華山志野ぐい呑

以前、掲載させていただきました金華山志野の記事をご覧になって「金華山の土は既に捨てられていて藤田先生の手元に無いのでは?」と、お気づきの方もいらっしゃるかと思います。金華山特有の渋くて深い色合いの金華山志野のお茶碗を再び焼いてみたいとの思いから、三年年ほど前から藤田先生の金華山の土探しが始まっておりました。何十年も前の記憶を辿り、方々を探しまわったようですが辺りの様子は激変していて同じ場所での土の入手は困難だったようです。しかし、その当時の様々な方面からの考察で入手いたしておりました土を百草土にパーセントを替えながら混ぜて粘土をつくり、轆轤挽きを経まして成形されましたお茶碗には胴締めと言われます箆目が胴に一回り施されておりました。「前と採取した場所が違うので、焼いてみないと分からない。」とのことでしたが、鉄分の多いところは似ていましたようで高台を見ると少し黒みがかっておりました。今回の17日間にも及びます窯焚き、焚き過ぎて壊れてしまった大窯から誕生いたしました金華山志野だけあって生命力を感じずにはいられません。ドッシリとした大らかな造形に小さな穴の空いた鉄玉が方々に入った艶肌は独特な雰囲気を醸し出しており、藤田先生の従来の志野とは異なっているものの別の魅力が感じられます。サヤ、志野茶碗の中で充分過ぎるほど焼かれました金華山志野ぐい呑をご覧ください。

 

前回掲載の金華山志野茶碗や今回掲載の金華山志野ぐい呑が誕生いたしました壊れた薪窯の様子です。

 

 

水指を一緒に入れたのが焚き過ぎの原因と分析される藤田先生。百草土100%の志野水指もこのような悲しい姿に・・・

■2017年のブログ「陶材探しの旅」/2018年のブログ「胴締めスタイル」もご覧ください。

■ホームページ『桃山志野現代に焼く』のその他の作品コーナーに金華山志野ぐい呑を掲載いたしました。高台もご覧いただけますので、金華山の独特な土味もお楽しみください。

| ぐいのみ | 14:20 | comments(0) | - |
志野ぐい呑 

『ぐい呑』コーナーの志野ぐい呑をより楽しんでいただくために。

いつもギャラリー窯倉をご覧いただきまして有難うございます。「気分が落ち込んだ時にお気に入りの志野ぐい呑を見て元気をもらっています。」「毎日眺めて癒されています。」「見るたびに新しい発見があります。」などのお便りを皆様からお寄せいただき嬉しく思っております。そこで皆様により楽しんでいただけますように藤田先生の志野ぐい呑のことを少しまとめてみました。


以前にも書かせていただきましたのでご存じの方も多いと思いますが、藤田先生がより良い志野茶碗を焼くために必要不可欠なのが志野のぐい呑(志野茶碗の見込みを焼くため)です。そして志野茶碗と志野ぐい呑の造形が似ているのは、ぐい呑でもお茶碗の練習をしているからなのだそうです。藤田先生が志野茶碗を焼かれる時はサヤの中にお茶碗を、お茶碗の中にぐい呑を入れます。その三重構造になったものを積み重ねて窯に入れるので志野ぐい呑も志野茶碗と同じ日数焼かれていることになります。志野茶碗同様に取れる個数も限られているのです。手にピタッとフイットして持ちやすく、口当たりの良さが際立った藤田先生独自の造形に二週間もの窯焚きが加わり、火色や柚子肌、貫入、光沢などの出方が異なった唯一無二となった志野ぐい呑はお酒を召上がる方は勿論、鑑賞に値するためお酒を召上がらない方からもご支持をいただいております。形の申し分のないものは無地志野に、弱いところがあるものにはアクセントが瞬時に施されバランスがとられております。他にも幾つかの種類があり、その相乗効果で魅力が増している志野ぐい呑がいくつも存在いたします。


■志野ぐい呑・・・藤田先生が二番土とか三番土と呼んでいるもので、志野茶碗の轆轤挽きや成形中に潰れた百草土の原土(一番土)を再度練りかえしたものを使用しています。焼くとたいへんよく焼き締まるのでぐい呑みには適しているのだそうです。窯によって焼きや色合い、肌合いなどの雰囲気が異なり個性が際立ちます。以前、百草土の一番土と二番土の比較のために実際に触らせていただいたことがありますが、練りかえしただけなのに一番土とは粘土の時から既に性質(色、肌理、質感、手触り、重さ)が異なっており不思議に思いました。
■一番土の志野ぐい吞・・・志野茶碗と同じピンク色の軽くて綺麗な百草土(ご自分で採取した原土100%を粘土にしたもの)を使用しています。焼く際に志野茶碗の中に入れるぐい呑の不足分を補うために、急きょ志野茶碗と同じ百草土の一番土で作られたものです。充分過ぎるほど焼かれているにもかかわらず、志野茶碗同様に発色が良くフワッとした柔らかい質感や白くてスベスベしている高台も特徴です。
■金華山志野ぐい吞・・・現在では入手困難な金華山の土を何%か含んだ百草土が用いられています。高台を見ると少し黒みがかっており渋い雰囲気が特徴です。金華山の土の含有量や焼きによって雰囲気が異なります。藤田先生独自のやきものですが、金華山の土が無いためもう焼くことはありません。
※藤田先生のお話より・・・何十年も前の話になりますが、三百年に一度という岐阜城のお堀の土をさらえていた作業現場に偶然行き当り、その土を愛媛県の工房までまで運んでもらい試しに焼いてみると真っ黒に焼けたため焼きものには適していないと判断して全部捨ててしまいました。その後、志野茶碗を焼いた時に雰囲気の違う志野茶碗が焼け、その志野茶碗の高台を見ると少し黒味がかっており百草土100%のものとはあきらかに異なっていました。百草土と金華山の土は見た目がよく似ていたので何%か偶然に混じっていたのだとその時に初めて気が付きました。
■窯変志野ぐい吞・・・見る角度によって金色や七色に輝く神秘的で品の良い味わい深い艶肌を見ることができます。窯変というだけあってある意味、奇跡と言えるのかもしれません。
■志野織部ぐい呑・・・焼く際に志野茶碗の中に入れるぐい呑の不足分を補うために、元々作っていた織部の造形のぐい呑に志野釉が生掛けされたものです。志野特有の肌とアンバランスでひょうきんな造形、水中らしい揺らぎの絵が特徴です。
■絵志野ぐい呑・・・古典的な絵柄、物語りのある昔懐かしい雰囲気の風景、可愛い動植物などの他にも藤田先生独自のユニークで流れのある楽しい絵が描かれております。「これは何の絵ですか?」とお伺いすると、思いもよらない答に驚くことや笑ってしまうことがあります。

| ぐいのみ | 11:28 | comments(0) | - |
金華山窯変志野ぐいのみ

『ぐい呑』コーナーに新しく金華山窯変志野ぐい吞(335)を掲載いたしました。

土と釉薬の間に育った貫入なので、その表面はツルツルです。

 

 

自然のなせる業って凄い!

こんな金色の真珠玉を閉じ込めたような見込み、見たことありますか?

| ぐいのみ | 14:22 | comments(2) | trackbacks(0) |
おちょこ女子

最近は甘くてフルーティーな日本酒が増えているからでしょうか、女性の間でも日本酒を好んで飲まれる方が多くなったようです。そして、そんな日本酒が大好きな女性は「おちょこ女子」って呼ばれているんですって。
折角の花見酒に紙コップでは味気ないという女性の心遣いでしょうか、お花見席のあちらこちらにマイぐい呑を手に楽しそうな方を大勢見かけました。その中には当然おちょこ女子も。春に相応しいぐい呑は材質や形などのバリエーションも多く、持つ人の個性が感じられました。
歴の長い「おちょこ女子」といたしましては普段、落ち着きのある粋でお洒落なぐい吞を理想といたしておりますが、来年のお花見を見据えて可愛らしさや華やかさがプラスされました志野ぐい呑を探していくつもりです。そんな中、藤田先生の与州窯工房でこんな絵志野ぐい呑を見つけました。

春らしくフワ〜ッと優しい色合いと、志野焼き特有の柚子肌が魅力的な絵志野ぐい呑です。

| ぐいのみ | 09:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
Myぐいのみ

2月10日のお茶を飲もう会では私のリクエストが採用され、亀生堂さん(西条市)のいちご大福で美味しいお抹茶をいただきました。そんな時、東京では茶陶展のお手伝いをしてくださっている方たちがご一緒にお酒を飲んでいらっしゃるという情報をキャッチいたしました。電話越しからの楽しそうな声、随分とご機嫌なご様子は羨ましい限りでした。当然、藤田先生の志野ぐい呑で美味しい日本酒をいただき、ぐい呑談義の真っ最中だったようです。
茶陶展「桃山志野現代に焼く」の際は毎晩、皆様との会食を楽しみにいたしております藤田先生。それぞれ自慢の志野ぐい呑が持ちよられ、ぐい呑談義に花がさきます。皆が口々に「ぐい呑、持っていますから。」とMyぐいのみをテーブルの上に出しますと、店主(料理人の方は特に興味があるみたいです)やお店のスタッフの方ばかりでなく傍のお客様までもが声を掛けてくださることがありますので、その場の雰囲気がグッと和みます。男性が持っているイメージの強い“Myぐいのみ”ですが、最近は女性の方の間でも流行っているんですって。お仲間が増えつつあって嬉しいです。


Myぐいのみの中では一番大きくて存在感がある志野ぐい呑です。撮影にあたりまして、お洒落で粋な感じが出ればと黒いレースを使用してみました。母が以前、日本酒が大好きな父のために求めた藤田先生の志野ぐい呑です。その父も高齢のため飲酒が難しくなりましたので最近譲り受けました。

| ぐいのみ | 12:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
先見の明

遠目に見ておりましても何だか気になる存在の志野ぐい呑を見つけました。手に取らせていただき様々な角度からじっくりと眺めながら「このぐい呑はいつ頃のものですか?、良いぐい呑ですね!」とお伺いいたしましたところ、藤田先生が10日間ほど続けて使用したとのことでした。何度か見せていただいておりました最近作の中にあったようですが気が付かずにいつもスルーしていたようです。使用するほどにシットリと滑らかな艶感が増して良い雰囲気の肌に育つことはずいぶん勉強させていただいておりましたのに、好み優先で先見の明を持ち合わせていなかった自分に少々ガッカリしてしまいました。
皆様にも美味しい日本酒をたくさん召し上がっていただき、お持ちの「Myぐい呑」を良い雰囲気に育てていただきたいと思っておりますが、人生の大先輩(飲酒歴も約60年)であります藤田先生より「健康で長いあいだ美味しいお酒を楽しみ続けるためには、飲み過ぎには充分注意すること。」とのシンプルながら的確なお言葉を頂戴いたしております。お酒の量が増す時期ではございますが、皆様お身体には充分お気をつけてくださいね。

 

 

| ぐいのみ | 13:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
踊る「志野織部ぐい呑」

以前にも書かせていただきましたが、藤田先生のぐい呑の特徴のひとつといたしまして45度に傾けても倒れないことが挙げられます。お酒をこぼさないという利点や傾けたままお酒を注ぐとクルクルッと回って元に戻るという面白さもあり、皆様には楽しんでいただけているようです。そのことは意図的に作った造形では無いため、人づてに聞いて藤田先生ご自身が一番驚いたというエピソードもあります。多分、長年の経験でバランスが良くなったのではないかと藤田先生は分析されておられました。
先日からご紹介させていただいております藤田先生の志野織部のぐいのみも、45度に傾かせると通常のぐい呑よりも口辺がくねっている分、コトコトと想像以上の面白い動きをして楽しませてくれます。そんな志野織部のぐいのみを新たに
「ぐい呑」コーナーに掲載させていただきましたのでご覧になってください。

口辺のユニークさだけでなく、流れるような曲線美が志野織部ぐいのみたちの特徴です。素朴でどことなく懐かしい雰囲気が漂うガラス質の肌がたいへん魅力的です。向かって左側は329番の志野織部ぐいのみ、右側は334番の志野織部ぐいのみです。

| ぐいのみ | 13:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
志野織部ぐいのみ

藤田先生の「志野織部ぐいのみ」を、今回初めてご紹介させていただきました。

志野織部の魅力は志野特有の肌とアンバランスでひょうきんな造形にあります。ユニークな造形や絵は藤田先生独自のもので、その独特な雰囲気が魅力です。日本酒が大好きな藤田先生ならではの手取りの良い、楽しいぐいのみとなっておりますので『ぐい呑』コーナーご覧になってください。

 

いつもより少し贅沢な時間を・・・
日本酒をより美味しく、そしてより楽しくいただくにはやっぱり自分好みのぐいのみがあったら最高です。特にこの時期は、相棒と称しまして毎日のようにMyぐいのみを持ち歩かれる方がいらっしゃるようです。今回ご紹介の「志野織部ぐいのみ」は、その見た目の可愛らしさから特に女性の方にお勧めいたしたい逸品となっております。お酒を好まれる女性へのプレゼントに、ご自分へのご褒美に如何でしょう。

口辺がハート形の可愛いぐい吞、初めて見ました。

※この志野織部ぐいのみは「ぐい呑」コーナーには掲載されておりません。お問合せは、お問合せ/お申込みフォームからどうぞ。

| ぐいのみ | 14:01 | comments(0) | trackbacks(0) |