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窯焚きに向けて

最近、藤田先生の様子をご紹介いたしておりませんでしたので皆様よりご心配をいただいておりますが、毎日お元気で窯仕事を続けていらっしゃいますのでご安心ください。
今は冬場の窯焚きに向けて轆轤を挽き、成形しましたお茶碗を作り溜めているところです。窯詰めの際に形や厚さなどを考えて、その都度選んでいたというお茶碗が以前は常時六千個もあったそうですが、新居浜市が水害に見まわれました十数年前に藤田先生の前工房も床上70cmの浸水被害を受け、何十年も前から作り溜めていたというお茶碗がすべて土にかえってしまったそうです。勢いのある造形、端正な造形、遊び心のある造形などのように、長い年月の間にはその折々の異なる造形のものが作られておりましたのに焼かれなかったことを思いますと、色々な意味でたいへん残念です。しかし、藤田先生は何年か先を見据えて今も作り続けておられます。最近は胴締めスタイルがお気に入りのようで、その完成形を目指ざれていらっしゃるようです。

 

――  今、お茶碗の形や厚さを考えてサヤ詰めをされるとおっしゃいましたが、轆轤挽きをされる時に形や厚さの異なったお茶碗を作られているということですか。

 

藤田  たいへん良い質問です、よく気が付きましたね。轆轤挽きし成形した茶碗は何十年も前から作り溜めていて、最近成形したものを含め色々あるのです。古いものは粘土が風化(砂化)しているため、釉薬を掛けて焼くと想像以上に良い仕上がりになる可能性があるので特に楽しみです。しかし、「この茶碗は、いつごろのものですか?」と質問されると非常に困ります。作ったのは何十年も前だけれど、焼いたのはつい最近ということもあり得るからです。

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